ほねをくれ

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胸に刺さりすぎてヘビロテしてる歌って踊るカッコいい人達の曲10選'18秋

私のツイッターをフォローしていてツイートが視界に入っている方々はなんとなくご存知だと思うが、私は「歌って踊るカッコいい人達」がめちゃくちゃ好きである。

そんな回りくどい言い方をしなくても「アイドル」って言えよって思われるかもしれないが、「ダンスボーカルユニット」と「アイドル」は同義ではないし、曲やパフォーマンスはすごく好きだけどアイドル的側面にはあまり興味がなかったりするので、「歌って踊るカッコいい人達」と呼んだ方が手っ取り早い気がする。まあその中身はK-POPハロプロ時々ライジングとLDHだから最初からそう言えば良いんだけども。

 

で、私のツイッターをフォローしていてツイートが視界に入っている方々はなんとなくご存知だと思うが、私は去年から身体とメンタルがボロクソになり実家でメンヘラ引きこもりライフを送っている。詳細は省くが、身体を動かすエネルギーが枯渇して、1日の大半を無気力で何もできない状態で過ごしている。げろつらい。

だがただぼーっとしているだけだとどんどんネガティブな方向に思考が偏って、ひどい時はもうだめだ死ぬしかないとか考えはじめて、余計に心身の具合が悪くなる。そんな時に重宝するのがYouTubeだ。歌って踊るカッコいい人達を眺めていればとりあえず時間は過ぎるしそれなりにテンションも上がる。何より目と耳が幸せになれる。ハロプロ以外はAppleMusicで配信されているので作業BGMも増える。めっちゃお得。

 

というわけなので、歌って踊るカッコいい人達の動画を毎日68時間眺めている私が最近ヘビロテしている曲とか動画とかを10曲ぐらいご紹介したいと思う。何故なら私が楽しいからだ。

 

 

 1:BTS「Trivia 轉 : Seesaw」

Trivia 轉 : Seesaw

Trivia 轉 : Seesaw

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正確にはBTSのアルバムに収録されたシュガさんのソロ曲。最近どころかアルバム発売当時から胸に刺さって抜けずほぼ毎日聴いている。1日72時間聴いていられる中毒性の高さ。

哀愁感134340%のメロディの後ろでさりげなく主張が強いベースがものすごく精神を安定させてくれるので、病める時も健やかなる時も聴けるし、寝る前の子守唄にも最適である。韓国語がわからなくても歌声だけで既に胸が熱くてつらい上に、歌詞の和訳を見ても胸が熱くてつらい。こんな激エモ切ねえ胸熱ソングを作るシュガさん本当に天才だと思うしベストオブ好き。この曲だけは生で聴いて号泣してからじゃないと2018年終われねえと思い立ちBTSのFCに入り、めでたくチケットが当たり来月のコンサートに行けることになった。生きるどころかこれ以上メンタル激落ちするわけにはいかない理由を作ってくれたBTSほんとありがとうという気持ちである。存分に号泣してくる。

134340

134340

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 134340も超好きでヘビロテしてるぞ

  

2:VIXX「Shangri-La

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サムネからして「ああおまえ好きそうなやつだな」って思われるだろうがご名答だ、めちゃくちゃ好きなやつだ。目元を赤く塗ったアジアのイケメンが長い羽織を翻して扇子をバッサバッサやってるのを見て私が刺さらないわけがない。しかも180cm↑の高身長メンズが6人とかいう暴力的なビジュアル、最高オブ最高。特にエンさん(1:20でズームになってる切れ長の目をしたダンスめっちゃ上手い人)が大変好みすぎてつらい。

 

3:VIXX「On and On」

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サムネで「ああおまえマジで好きそうなやつだな」と思われるだろうがご名答だ、マジでめちゃくちゃ好きなやつだ。びくすさんのこの辺の曲、ビジュアルとパフォーマンスがめっちゃハロウィンなので元バンギャの血が騒いでヘビロテしている。「I need therapy」という歌詞が非常に共感性高くて泣ける。

 

4:VIXXのエンさんフォーカス

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もはや曲ですらないが2週間ぐらいずっと眺めていたのでご紹介させて頂きたい。最近のK-POPというのはありがたいことに、音楽番組に出ると放送したパフォーマンス動画のみならず各メンバーだけをずっと撮った動画を公式が上げてくれる。すげえ世界だ。

というわけでとにかくエンさんフォーカスの動画を眺めていた。眼福オブ眼福。ダンスのキレと眼光の鋭さが最高すぎてわけがわからねえ大変好き。

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この動画が一番好き。サムネこれにした人めっちゃ心得てるなと思う。

 

5:EXID「DDD」

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最近のK-POPというのはありがたいことに、ダンスの練習風景の動画を公式がバンバン上げてくれるのだが、時々こういう「スーツで踊ってみた」みたいなのを公式が上げてくる。すげえ世界だ。

この「美人4人がスーツ着て踊ってる」というのが死ぬほど刺さる。特にハニさん(金髪ポニテの人)がスーツ似合いすぎてて最高オブ最高。

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本家MVはこちら。こっちはエリー姉さん(ぱっつんポニテのラップの人)がめっちゃかっこよくて好き。エリー姉さんほんと声が最高に良すぎてラップしてる姉ちゃんの中で一番好きだと思う。

 

6:Dreamcatcher「Chase Me」

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爆誕して間もない「悪夢」がコンセプトのグループ。メタルと言うには音がかなり寂しいがしかしMVが結構にホラー系しててよくぞ誕生してくれたという気持ちで一杯である。もっと重低音増やしてほしいとは思うものの、女の子7人がSニングみたいな幽霊してたらそりゃ私がハマるに決まっている。この曲すごく好きなのでストリーミングで配信するかDL購入できるようにしてほしい。

 

7:SUPER JUNIOR「Black Suit」

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初めて聴いた昨年末、あまりの中毒性の高さに毎日100回近く聴き、僅か数日で私のiTunesの再生回数トップ10入りした我がキラーチューン。メンタルが激落ちしている場合を除き大抵のテンションの低さはこの曲を聴けばどうにかなるし、テンション上げたい時に聴けば問答無用で上がる。この曲が私の中で大ヒットしたことで私のK-POPブームが再来し、現在YouTubeで数多のK-POPのパネェ動画を眺めることができている大変ありがたい一曲。

人数が半分ぐらいに減ってて驚きはしたが最初から最後まで映像がスタイリッシュ、相変わらず全員めちゃくちゃ良い声、後ろで鳴ってる中毒性が高すぎて何時間でも聴いていられるビートと2番からさりげなく入ってくるこれまた中毒性高いピアノ、全部が好きオブ好きすぎて曲を作ってくれたデンマークの兄ちゃん本当に感謝の気持ちで一杯である。特にサビの「パッパーパヤッパーァアアア」と後半の兄さんの「シンジャnギフmチnブラッッッスゥ(ドゥンッ)ウウウウウウウウウ!!!!!イェッヘェエ~~~~~~~~~~イ!!!!!ウゥッベイッッッベェエエ」が全身通り越して第八感あたりにまで刺さる。黒髪真ん中分けの兄さんがめちゃくちゃ好きすぎてつらい。最近出た新曲も大変良かった。なんだかんだでSJの曲は毎回好き。

 

8:NCT U「BOSS」

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NCTのシステムと魅力をあまり良くわかってないのだがしかし刺さる曲はめちゃくちゃ刺さる。初見は「そこまででもないかな…」と思っても気付いたら何回もMV見るとか曲聴くとかしている(だいたいのKグループはそういうハマり方をしてる)

今のところこの曲と第七感しか聴いてないのだけど両方大変好き。だいたい低音強めの曲にはコロッとやられる。ただメンバーが変動するぽいので顔と名前が全然わからないつらい。ラップの兄ちゃんは好きな声してるのでなんとなく覚えた。

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第七感も好きだぞ

 

 

9:モーニング娘。'18「Are you Happy?」

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ここ最近のハロプロで一番好きな曲。メロディも超好きだし歌詞が最高すぎる。「一緒にいた後は不安しかない」って歌われた時は「つんく~~~~~!!!!!!!!!!」ってめっちゃ叫んだ。心の中で。人生で今まで何回ハロプロの曲に心打たれて何回「つんくさんありがとう」と思ったか計り知れぬ。つんくさんありがとう。

「Are you happy?」って言うまりあが毎回最高すぎてやっぱこの子はめちゃくちゃ強いなあと思った。あとえりぽんとかえでぃーが相変わらずイケメン美人すぎて好きオブ好き。「努力してるでしょ?私」ってはーちんとあかねちんが歌うの胸がきゅーーーーっとなる。みんな幸せになってくれ~~~~~~~~~~~~~

 

10:Lead「Love or Love?」

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昨日見て即刻ヘビロテ用プレイリストにぶっこんだ曲。

15年前にLeadにハマって以来、だいたい3~5年のスパンで「数年ぶりにLead見たらめちゃくちゃかっこよくなってた」という現象が起きている。今回たぶん3回目か4回目。いつ見ても歌もダンスもかっこいいのがすごい。鍵本さん(↑で茶髪の人)なんでいつもあんなにイケメン且つめちゃくちゃ良い声してるんだわけがわからねえ。見る度にイケメンになってるのでそろそろ心臓が痛いしもう輝君と呼べない。

歌とダンスの良さに加えて顔色悪い濃いめのメイクまでしてくださるとは本当にありがてえオブありがてえすぎて一体どうしちゃったんだという気持ちで一杯である、敬多君めっちゃヴァンパイアじゃないか一体どうしちゃったんだ最高。持ってるロウソクのSM用感と使い方わかってなさそう感。伸也君がザクロ食べるのと鍵本さんが口紅持ってんのはずるすぎてもう言葉が出ない。ラブオアラブの所で指ハートを振りに持ってくるの上手だな~~と思って真似してたら指がめちゃくちゃ痛くなった。

  

  

以上である。皆様がいかがだったかはわからないが私は楽しかった。引き続き歌って踊るカッコいい人達を眺めていく所存である。YouTubeとAppleMusicがある世界に生きていて本当に良かった。

イマジナリー品評会 夢部門「身体が鉛みたいに重い」

かなりの頻度で、身体が重くて動けない、または動作が遅くてイライラする夢を見る。

そういう時のほとんどは移動時か何かから逃げている時で、早く前に進まないといけないのに、足や全身がものすごく重くて、水流に逆らって歩く時みたいに一歩一歩がものすごく重たい。ひどい時は四つん這いにならないと進めない。

あと空中を泳いでいたり、プールの中を歩くような感じで移動したりしている時もある。どのみち、実際に歩くよりもスピードが遥かに遅い。でも、急いでそこから移動しなきゃいけない理由が毎回何かある。大抵は何かから逃げているのだが、そんな時に限って、ものすごく移動スピードが遅くなる負荷が何かしらかかっている。

何から逃げているのかは目が覚めれば忘れていることが多い(というか夢の中でもたぶんよくわかってない)が、重い身体をやっと動かしている感覚や、急いでいるのにちっとも前へ進めないことへの苛立ちは覚えている。

 

ちょっとググってみた所、夢の中では走れないことが多いらしい。寝ている時は足が地についていないからとか、周りの風景の再現速度が追いつかないからとか、そういう理由もあるようでへえーなるほどーって思った。夢占い的には、何かがうまくいってないと悩んでるとか、ストレスがたまっているとかそんな感じらしい。実際そうなのかは知らないが、寝覚めが良くないのでなるだけ見たくない夢ではある。

というかせめて夢の中では身軽になりたい。現実でさえ身体が重く感じているのに、なんで夢の中で更に重くならなきゃいけないんだ。

 

 

評価
クソ度★★★★☆
絶望度★★★☆☆
リアル度★★☆☆☆
謎のつらい度★★★★★★★★★★

 

審査員から一言
「現実で身軽だったことがないから夢の中でも身軽になれないんじゃないですかね…」

イマジナリー品評会 夢部門「服を選べない」

着ていく服が決まらない夢をたまに見る。

待ち合わせとか、何かの時間が迫っているとか、理由は様々だがとにかく急いで着替えて出なきゃいけないのに、確実に場違いな服ばかりを選んで着てしまう。これじゃだめだと全部脱いで、また別の服を着てはこれも違うと脱いで、いつの間にか足元には脱ぎ捨てた場違いな服ばかりが溜まっていく。

そうやってるうちに時間はどんどん過ぎていって、ああこれじゃあ間に合わないとイライラしているのに、何故かまた場違いな服ばかり選んでしまう。だんだん服が決まらないことと時間に間に合わないことにパニックになって、半泣きで叫んで喚きはじめる。でも、場違いな服を脱ぎ着する手は止まらないし、着ていきたい服は依然として選べない。

状況や切迫の度合いは夢によって違うが、そういう夢をたまに見る。

 

現実でも、着ていく服が決まらないことは度々ある。

でも夢の中では、明らかにジャージ一択だろとわかっているしジャージを着ていくつもりでいる状態でも、ジャージ以外の服ばかり出して着ている。それに対してイライラしている。要は考えていることとやっていることが噛み合わないのだ。服以外でも、そういう状況になってイラついたりパニックになったりする夢をよく見る。

 

夢占い的には、服が選べないのは自分を見失っていることの暗示らしい。でも、そもそも見失うほどの自分が存在したのか、それすらよくわからない。

 

 

評価
クソ度★★☆☆☆
絶望度★☆☆☆☆
リアル度★★★☆☆
謎の焦り度★★★★★★

 

審査員から一言
「しんどいことには変わりないと思いますので、早くぐっすり眠れるようになりたいですね」

描いた絵の話「安達ヶ原の鬼婆」

【鬼】「安達ヶ原の鬼婆」イラスト/くろいやなぎ [pixiv]

  

一ヶ月前の話をするが、鬼婆の絵を描いた。

毎年8月に行われている、箱の中のユーフォリア様主催「愛知百鬼夜行展」に今年も参加したので、その出展用の絵である。私は鬼が好きなので百鬼夜行展では毎回鬼を描こうと決めていて、一昨年は宇治の橋姫、去年は酒呑童子だった。そして今年はものすごく鬼婆が描きたかったので安達ヶ原の鬼婆でエントリーした。好きなんだ、鬼婆が。

 

鬼婆、及び安達ヶ原の鬼婆をご存じでない方にざっくり説明すると、読んで字のごとく鬼のババァ、及び安達ヶ原(現在の福島県)にいる鬼のババァである。

ちなみに「鬼婆」と似ている怖いババァに「山姥」と「奪衣婆」がいるが、山姥は山神だったり金太郎のお母さんだったりと一部に光属性がいる怖いババァ、奪衣婆は地獄(正確には三途の川)で働く従業員の怖いババァである。対して鬼婆は1000%闇属性の怖いババァだと思って良い。鬼婆だもの。

鬼婆はほぼすべてが「何らかのきっかけで鬼に化けた人間の女」であり、「一晩泊めてくれ」と訪ねてきた旅人を殺して食う人食い鬼婆であることが多い。その「旅人を殺して食う人食い鬼婆」の伝説が全国各地にあって、中でも特に有名な伝説が「安達ヶ原の鬼婆」、だいたいそんな感じだ。

詳細は後ほどWikipediaを見ていただくとして、ものすごく要点をかいつまんで安達ヶ原の鬼婆を説明すると

・お坊さんが安達ヶ原を旅していた

・人里離れた所で日が暮れちゃったので、見つけた岩屋の老婆に泊めてくれと頼む

・老婆に「奥の部屋は絶対覗くな」と忠告されるも覗いてしまう

・そこにあったのは死体の山で、老婆は人食い鬼婆だったと知りお坊さん逃げ出す

・老婆もとい鬼婆がめちゃくちゃ追いかけてくる

・お坊さんが法力でぶっ倒し、仏様の力で鬼婆は成仏して埋葬された

諸説あるが、だいたいこんな話である。ちなみに埋葬された塚は「黒塚」というのだが、今では鬼婆のことを「黒塚」と呼んだりする。

さらに「鬼婆はもともと公家の乳母で、奉公していた姫の病気を治すため妊婦の生き肝を求めていた。だが殺した妊婦が自分の娘だったことを知り、気が狂って人食い鬼婆になった」というバックストーリーもある。つらい。

ちなみに「安達ヶ原の鬼婆」の舞台となった福島県の安達ヶ原には、鬼婆の岩屋や鬼婆が包丁を洗った血の池などがある聖地・観世寺と、鬼婆の墓である黒塚がある。めっちゃ行きたい。

その他いろいろともっと説明したいことあるのだが書いていると絵の話をしないまま終わってしまうので、鬼婆伝説が気になった方はとりあえずWikipediaを読んでいただきたい。

黒塚 - Wikipedia

 

 

で、私が一番最初に鬼婆伝説を好きになったのは、好きなバンドである陰陽座がこの伝説をテーマにして歌った曲がきっかけだった。

組曲「黒塚」~安達ヶ原

組曲「黒塚」~安達ヶ原

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組曲「黒塚」~鬼哭啾々

組曲「黒塚」~鬼哭啾々

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こちら。

鬼婆の心情を歌った「安達ヶ原」と、鬼婆が僧に討たれる「鬼哭啾々」の二曲仕立て。好き。めっちゃ好き。最早この二曲を紹介したいがためにこの記事を書いていると言っても過言ではない。終始滲み出ている悲壮感と徐々に前に出てくる鬼婆の狂気とやるせなさ、もう大好きオブ大好き。

最早このブログは閉じていいから陰陽座を聴いてほしい気持ちでいっぱいなのだが、絵の話を読みにこの記事を開いた人が私を含め1人ぐらいいると思うので話を進めると、鬼婆伝説を知ったきっかけがこの曲だったので、鬼婆に対して哀愁感や悲壮感みたいなものをずっと感じていた。

一方、私は両親が共働きだったので祖母に育てられたのだが、優しさの裏に「逆らったら山に捨てるぞ」みたいな威圧感がずっとあって逆らえなかったし、祖母が怒ったり機嫌が悪かったりすると「ああこれは鬼婆ですわ…」とぼんやり思っていた。ただふとした時に祖母から漂う寂しさとか孤独感とか、昔語りをしている時の遠い目や端々に見え隠れする後悔とかやるせなさとか、そういう漠然とした何かをずっと見ていた。

だから思うのだが、今がどんな姿であっても、生まれた時は赤ん坊で、一生懸命泣いたり遊んだりした幼少期があって、思春期もあって、恋をした時期もあって、何かに一生懸命打ち込んだ時期とかもあって、幸せなこと、つらかったこと、いろんなことが沢山あって、その時間と喜怒哀楽が積み上げられた過去は、老婆になっても、あるいは鬼に化けた後でも、決して消えてはいないと思うのだ。

 

ということを何年も考えていたので、いつの間にか怖いながらも哀愁漂う鬼婆像が私の中に出来上がっていた。

のでそれをどうにか頑張って絵にしたいなあと思いながら描いたのが今回の鬼婆さんである。

前置きが長くて申し訳ないがここからが今回の絵の話だ。もうここまで書いて腹一杯なのだが、読んでいる人が私を含めて1人ぐらいいると思うので話を進めると、とにかく怖さと哀愁感を全面に出すことをめちゃくちゃ頑張った。

絵を見てくれている方にお伝えできているかはわからないが、顔はよく描けたと思うのでとりあえず見ていただきたい。

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当然モデルは祖母である。本人はもうちょい童顔だけど。

 

鬼婆が襲いかかってくる瞬間よりも、こっちを見てロックオンされた瞬間の方がゾワッとすると思うので、というか私が祖母のそういう瞬間が怖かったしホラー映画でもそういうシーンが一番怖いので、静かながらも怖い絵を目指して描いた。画面的には地味ではあるけれど母や友人に見せたらそれなりに怖がってもらえたので、たぶん怖い絵にはできてると思う。

とにかくシンプルにしたかったので山積みにする予定だった死体を減らし、何なら白骨も転がす予定だったけどボツにした。ちょっと無念。白骨ごろごろ転がしたかった。でもどう頑張っても悪目立ちにしかならなかった。無念。

たぶんちょっと前までならもっと画面をごちゃごちゃさせてたと思うのだけど、何もない空間の怖さを「死霊館エンフィールド事件」で学んだので鬼婆さんの後ろは全部塗り潰した。死霊館を見てなかったら絶対テクスチャぶっこんでごちゃごちゃさせてたと思う。ありがとう死霊館。ちなみに青~緑をメインにした怖い色味は「インシディアス」で学んだ。ありがとうインシディアス。大切なことはいつだってジェームズ・ワン監督が教えてくれるのだ。

 

あとはとにかく全年齢向けを意識して描いた。そもそも展示が全年齢対象だし、スプラッタにしすぎるとそっちに目がいってしまい前述の哀愁感なんぞ目にも入らないので、血は彩度を下げまくったし、死体は手足だけにして見た目マイルドにした。つもり。元々グロい絵を描きたい願望があまりないのでいつもどおりの匙加減ではある。でもスプラッタな鬼婆さんを描いてみたい気持ちはあるのでたぶんそのうち描く。

そういえば自分の創作でも鬼婆の絵を描いていたので差別化が大変だった。髪のゆるふわ具合とか角の長さとか目の色とか着物の色とか包丁の形が違うのだけどたぶん同じに見えてしまうと思うので、今後我が家の鬼婆をアプデしていくしかない。がんばるぞい。とにかく怖いババァの描き分けが難しい。描けばいつも顔が祖母に似ている。祖母以外のモデルを探そう。

イマジナリー品評会 現実部門「デジャブ」

頻度はさほど高くないけれど、デジャブを見ます。
 
ある時突然「この状況は前に夢で見たぞ!!!」とびっくりしたり、文章を打っていると突然「これ前にも同じこと書いた気がする…」という感覚になったり、ということがたまにあります。
 
だから何だっていうわけではないんですが、うーーんあまり困ってるわけでもないですね、あっどうしよう話が終わっちゃいますね…
 
えっと、えーと、あ、困ってるわけでもないって言ったけど、ちょっと嫌な感じです。
ただでさえ私は過去と現在が混同しがちだし、自分がどこにいるのか把握しているようでしていない人間なので、そこに「夢で見た」「前にも同じことが起きた気がする」という感覚が、突然、しかも強烈に湧いてくるとますます混乱するんですよ。
しかもそういった感覚のほうに気を取られて、ますます目の前のことに集中できなくなるじゃないですか。それが嫌です。
だからどうなりたいってわけでもないんですけどね…今のところこれで生活に支障が出たことはないし…でもなんだろうなんだかモヤっとします。
 
ああ、あと逆に、見慣れているもののはずなのに「これこんなだったっけ…??」と思うこともよくあります。こっちのほうが多いかもしれないです。
見慣れた部屋とか、文字とか、デザインとか、外の景色とか、そういうものが、今まで見ていたものとまったく違うものであるような気がするんです。ああ、こっちのほうが困りますね。自転車を運転している時にこれが起きると本当に困る。下手したら事故になりかねないじゃないですか。事故が起きないようにって緊張しながら運転してるからこうなってしまうのかもしれないですけど。こんなだから地方住まいなのに車なんて到底運転できそうにないんです。これがきついなあー。
 
 
そんな感じですね、ああ、今これを話している時は特に既視感もその逆も感じないです。ふと突然やってくるんです。ほんとなんなんでしょうねあれ。
 
 
あれ、ごめんなさい、何の話をしていたんでしたっけ。
 
 
 
評価
クソ度★★☆☆☆
困惑度★★★★☆
混乱度★★★★☆
どうにもならなさそう度★★★★★★★
 
審査員から一言
「切羽詰まっているわけではないようですが、漠然としてるぶん厄介そうですね」